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出産2回を経て、働ける環境。

就業期間合計トータル2年くらいで2回の出産。

もともとは、新卒から地方銀行へ就職。総合職で入行しました。そこでは結婚を機に、2年足らずで退職。
その後、飲食店や税理士法人でのパートを経て、今のみなとみらい特許事務所に、やはりパートとして入所しました。はじめは商標事務を担当して、調査のサポートや各種事務業務を行っていましたが、1年経たないうちに妊娠が発覚、出産を機に退職となりました。でも、このときに、所長をはじめ、所員のみんなに、「戻ってきてね、待ってるよ」と声をかけていただき、私も「絶対またここへ戻ってきたい!」と思いながらの退職でした。出産後に所長へ、「いつでも戻りますよ」と年賀状を書いたのを今でも覚えています。
その後、パートとして復職、その年には事務所初の正社員登用制度を利用して、正社員になりました。でも、そこからすぐにまた妊娠発覚(笑)。あわせて、就業期間は2年くらいの自分が、2度の出産を経て、今、正社員としてここで働いています。

服部登季子1戻ってきてからは、それまで担当していた商標事務ではなく、特許事務をメインに行っています。大きい事務所だと、「特許の内外(日本から外国へ出願すること)専門」、「商標の年金管理専門」等と業務が細分化されている場合が多いですが、私が所属する知財管理グループは「全員が全法域の、国内・海外業務ができるようになること」を目標に掲げています。そうすることで、誰か一人に負担が偏ることなく、状況に応じて、みんなで仕事を分け合えるんです。一方で、自分自身のスキルを高められるというメリットもあります。

自社に知財部や弁理士を持たない中小企業のお客様が多いので、間違った情報をお伝えしてはいけないというプレッシャーはあります。日々、知識のアップデートの繰り返しですが、一人じゃないから苦ではないですね。所内のチャットやミーティングで細かく情報共有や意見交換を行うことで、一人ではなく、組織としてお客様と向き合うことができます。

出産で離職する度に思ったことは、戻ってみんなとまた働きたいということ。
和気あいあいと働ける雰囲気ももちろんですが、何より他人を尊重する文化が根付いているのが好きでした。

 

一人ひとりが尊重される雰囲気

例えば、私の場合、商標グループや特許グループの実務担当の事務的サポートや、出願のご相談から権利取得後までの案件進行全体の管理をすることがメイン業務ですが、特許事務所において、これらの業務はとても重要です。直接売り上げる花形部門ではありませんが、所員皆、事務的な管理業務の重要性を理解してくれていて、いつも感謝の気持ちを示してくれます(笑)。そのため、実務部門だから、管理部門だからという隔たりなく、対等な関係で、お客様のためにより良いサービスが何かを追及していくことができます。
振り返ってみると入所当時も、パートだから、正社員だからという隔たりを感じたこともなかったように思います。むしろパートでも商標部の戦略ミーティングに出席し、正社員と同じように意見を求められていました(笑)。よくある縦社会のそれとは違う、一人ひとりが尊重される空気が居心地よく感じられます。

そう考えると、自分のような所員を産休・育休へ送り出すことも、この事務所にとっては自然な流れなのかもしれません。直属の上司からは「体が第一だから、大事にね」、所長からも「元気な子を出産して戻ってきてね」と、温かい言葉とともに送り出していただきました。
これも入ってきて間もない新人、ではなく、自分という一人の人間を尊重してくれるから、自然に出てきた言葉なのでしょう、きっと。

服部登季子2所属する知財管理グループは、ワーキングマザーが部署の半数ですし、現在産休に入っている所員もいるので、限られた時間と人員で業務を遂行する難しさももちろんあります。しかし、仕事が回らないと感じたときは、顧客や他の所員へ迷惑をかける前に、何がどう足りていないのかを相談すれば、事務所全体として解決にあたってくれます。実務グループで事務作業の一部を引き取れるように、業務の流れを見直しシステムを構築するなど、対応が早いです。また、知財戦略や顧客へのより良いサービスの提供へ時間を費やせるよう、ITによる事務作業の自動化も早急に進められています。他部署の問題も自分のことのように考えるし、考えてくれる。そんな組織ってなかなか無いと思います。

これからは、女性の働き方のロールモデルとなりたいと思っています。この事務所に勤めている間に、出産を二度経験し、今も育児中の私だからこそ見せられる働き方があるはず。
所長自身も、二度出産を経験し、同じように育児をしながら仕事をしていますし、そういった所員がいることは、これから同様の経験をする所員や、新しく入ってくる新卒の学生にとっても、大きな励みになると思っています。 この温かい雰囲気を維持しながら、これからの時代に即した働き方ができる環境を、所員みんなと作っていきたいですね。